Final Cut Pro のマルチカム編集の活用テクニック(素材:ハートの素材集)
- author: naturalsense
- 2008年08月16日

Macの映像制作アプリケーション、Final Cut Proは、Final Cut Pro 5から、マルチカム編集機能を搭載しました。
マルチカム編集というのは、複数のカメラで同時に撮影した素材をマルチクリップにして、簡単にアングル切り替えが出来る機能です。
ただ、プロの現場は別として、マルチカメラで撮影する事は、個人で映像制作をしている人だと少ないはず。
でも、この「マルチカム編集」というのが意外に使えるんです!
スライドショー作成や、映像素材の活用等にもってこいなんです。
今日はそんなテクニックを紹介します。
<映像素材の活用>
通常、映像素材集を購入すると、色違いやアレンジ違いで、同じモチーフの映像が数パターンはいっています。
それらを「マルチカム編集」のアングル切り替え機能を使って切り替えていく事で、より凝ったものにする事が出来ます。
1.まず同じモチーフの映像素材をFinal Cut Proに読み込みます。
ここでは、色違いの素材を4つ読み込みました。
今回は「ハートの素材集」の、「ハート2」を使いました。
ただし、準備として、QuickTime Proを使い、素材をDV形式に変換。

2.次にその4つの映像をFCPのブラウザ上で選択し、右クリック(Control+クリック)。
3.メニューの中から「マルチクリップを作成」を選択。

4.出来上がったマルチクリップをタイムラインに配置したら、配置したクリップをダブルクリックし、ビューアへ開く。
5.ここで重要なのが、「同期」の設定。
かならず「同期」をオープンにし、キャンパスとビューアの画面が、
連動して動くようにしておく。

6.あとは、キャンパスの再生ボタンで再生をして、ビューアのアングルをクリックして選択していくだけ。
すると、クリックしたタイミングでアングルが切り替えられていくので、結果として、途中で色が変わっていく映像素材が出来上がる。
7.あとは、編集点にトランジションを適用し完成。
同じ手順で、写真を使えばあっという間にスライドショーが作れちゃいます。
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